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N◎VA最後のSSSとなったヒルコSSSの2本『月は無慈悲な夜の女王』『世界の中心で愛を叫んだけもの』を遊んだよ。
新たなる時代の幕開けの当事者はこんな感じだよ。
PC2”伝染者”西山矜持♂
Style:ミストレス◎、トーキー●、ヒルコ
情報を伝染させるのがトーキーだが、西山は情熱や、未来、意志、人のつながりを伝染させるモノ。世界中に人権の大切さを訴えるその姿は、養母である粕川うららの背中を追いつづけた結果か?
ペルソナ、キーの演出は当然として、シャドウであるヒルコのスタイルを上手くシナリオに重ねているのが印象的でした。
PLは和尚氏
PC3”リッパー”霧咲貴信♂
Style:タタラ◎カタナ●チャクラ
ヒルコ遺伝子研究の第一人者にして、天才的な外科医。
人を治すすべを知るならばまた、逆に破壊することも容易い。
どうでもいいけど、キャストの説明メモに「Say hello to Jack the Ripper」って書いてあるのはなんでだろう?
PLはく氏
PC4”傀儡師”千早 桂♂
Style:ニューロ=ニューロ◎●ハイランダー
千早の俊之さんに拾われて、冴子たんを慕うニューロキッズの少年。
千早一門からの支援物資とハンドルの由来となったドミネート能力によりフットワーク軽く立ち回ってました。
最近ニューロといえばAIなキャストしか見ていないので、アイコンを持たないニューロというのが新鮮に思えたり思えなかったり。
PLはkanata氏
PC1”伝説の右”LEO♂
Style:ヒルコ=ヒルコ◎●、チャクラ
PLは私
シナリオのネタバレは出来ないので、今回の反省点なんぞをモニョリと。
LEOは数回遊んでおり、自分でも安定して回せるなぁと思って1枠入れたんだけど
これが大誤算。
他のキャストが、シナリオのモチベーションとしてのみ絡んできたので動きづらいことこの上なし。
だれもLEOをLEOとしてみてくれない。ヒルコSSSのPC1のヒルコとしてしか接触してくれなかったのが、痛恨の極み。
この辺は、自分のキャラ立てに失敗した部分があるのかもしれないけど
プレプレで、それなりに会話をしたにもかかわらず、一切触れて貰えなかったのが本当に悔しかった。
二本目は、意図的に意見対立の可能性がシナリオ内に練りこまれているのだけど
メタ会話とキャストの会話が混同して捕らえられた部分が有り、結局意見をきめ打ちされたりと不満は有った。
また、キャスト情報の事前公開を逆手に取ったゲストのありえない強化に対し、アクト中にルーラーに非難の言葉を浴びせたのは、大問題だったなぁと反省。
二本目のアクトが20:30〜29:00と深夜にまたがって、理性的な行動が出来なかったせいもあるけど、この辺はホント問題だったなぁと。
今回残念だったのは、キャストはシナリオと自分のキャストしか見ておらず、ルーラーはシナリオとゲストしか見ていなかった点。
TRPGを遊んでいて、他人を信用できなければお仕舞いだよな。
魅力的なシナリオと魅力的なキャスト。個人的には好きなエンディングを迎えられただけに、本当に悔しい。
もう一度、2本目を遊ぶ機会があるので、そこでは今回のようにならないように気をつけよう。
悪ノリして
・第1話
N◎VAはルーラー判断というルールがシステムを支配している
(ゲストに)勝つ事ばかりがアクトの全てじゃないわよね。
・第2話
ルーラーである私を解任なさると?
南雲京四郎、お前の後任だ。
フィル、運命の扉が開かれたよ。
マジかよ。(達成値)35はでてるってか!?
・第3話
俺たちはキャストの性能比べをやってるんじゃねえ!!
昔のハヤトだったら、絶対そんな事言わなかったわ
僕にどうしろっていうんだ
・第4話
奴はプレイヤーとして一番大切なものをなくしたんだ。
みんなあなたの事心配して、顔色うかがって、そんなのもう沢山だわ。
・第6話
僕は僕のアクトをするってことです。他のプレイヤーがどうであろうと
私の兄は昔、キミのお父上と一緒に仕事をしていたのだよ。
(息を飲む)
N◎VAの制作というね
・第7話
ハヤトはすべてを承知の上で、そんでも真っ向から勝負を挑んだんだぞ。それを。
行って夢をかなえたまえ。PC1はキミだ。
・番外編
もうこうなるしかないのか。止める事の出来ない男たちの想い。
そして多分予想どうりであろうアクトトレーラーを。
半ば諦めの眼差しでただ見守るしかない周囲の者。
加速するアクトの中、一部の人間を除いて次第に失われていく台詞。
なぜ出番が無いのか、なぜ戦えないのか。
問う事すら意味を持たないこの戦いを宿命と呼ぶのか。
罪はむしろそれを課した神にこそあるのか。
次回 しんせい・・・都市トーキョーN◎VA the Detonation XX